高校生の皆さん、それでも「運転免許」は取っておくべきだ!

ナビ部アラカルト

2016/09/04

運転免許を取得すると言うこと その1

「ナビ部」は、中学、高校生の部活を応援するサイトだ。一般社団法人青少年自助自立支援機構という団体が運営している。

一般社団法人青少年自助自立支援機構は、貧困に直面する青少年の経済的な独立、社会への巣立ちを支援するプロジェクトを展開している。「ナビ部」もその一環なのだ。

青少年の巣立ちを支援するプロジェクトは、いろいろあるが、メインになっているのが「運転免許取得の支援」だ。

経済的に恵まれない青少年が独り立ちする上で、運転免許は大事な役割を果たす。免許を取るにはそれなりのお金がかかるが、取りさえすれば、いろいろな可能性が広がる。一生役に立つ財産になるのだ。

最近、「運転免許」を取らない若者が増えている。社会の変化による部分が大きいが、これは一般の青少年のキャリアを考えても「マイナス」なのだ。

この連載では「運転免許を取るとはどういうことか?」をしっかり考えていきたい。

運転免許とは、自動車など一定の知識、技術が必要な乗り物や機械を運転する際に必要な免許のことだ。

日本では、自動車と、原動機付き自転車を運転するときに必要だ。

日本に自動車が輸入されたのは明治時代だが、その頃は運転免許は必要がなかった。自動車の数が増えて交通事故が起こり始めたために、今から97年前の1919年に「自動車取締法」が交付され、自動車を運転するには運転免許が必要になった。

日本の自動車の数は、国産自動車の製造が始まるとともに飛躍的に伸びた。

それにともなって運転免許の取得者も、急速に伸びた。

1970年以降の運転免許保有者数の推移。警察庁の統計から

今から46年前の1970年、高校生の皆さんのお父さん、お母さんが生まれた頃は、運転免許を持っている人は、2478万人。日本人の20%にすぎなかった。

そこからぐんぐん数字が伸びて、2008年には8000万人。免許が取得可能な16歳以上の人口比で70%を超えた。

ほとんどの人が運転免許を持っていたのだ。

しかし、この頃から免許保有者数の数字は伸び悩む。

自動車教習所の卒業者は2005年には185万人いたが、2015年は157万人に落ち込んでいる。

若者は運転免許を取得しなくなっているのだ。

なぜ、高校生や大学生は運転免許を取らなくなっているのか?

いろいろな理由が考えられる。

 

  1. そもそも若者の数が減っている

16歳から18歳までの人口は2015年は483万人、10年前は541万人。10%以上減少している。

運転免許を取得する若者が減少するのも当然ではある。しかし、免許を取る人の減り方は、この数字よりも大きい。

 

  1. 大都市圏では免許を持っていなくても困らない

鉄道、地下鉄、バスが発達した大都市では、自動車を運転しなくてもほとんどの場所に安く、早く行くことができる。自動車で移動すると、かえって渋滞に巻き込まれることもある。免許がなくても、日常生活には困らない。

 

  1. 車の維持、管理費が高くつく

中古車でも自動車を購入するには10万円単位のお金がかかるし、マイカーを持てば車庫(駐車場代)、保険代、車検費用などがかかる。月に何回も乗らないのに、車の維持費は10万円以上。自動車免許を持たなければ必要のない費用だ。

 

  1. 免許の取得費用が高い

運転免許を取るには普通は、自動車教習所に通学する。

教習所を卒業するまでの費用は「22万円~35万円」とされる。これは、高校生には大変な負担だ。そもそもお金がないので免許を取得できないという人も多い。

 

しかし、しかし、それでも私たちは高校生のみなさんに「運転免許を取った方がいい」と強くおすすめする。その理由は、次回以降で詳しく説明する。

その2に続く

Crick

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