サクソフォーンについて、三木楽器「WindForest」さんに徹底的に聞いた!下 手入れの仕方

ナビ部アラカルト

2016/09/20

吹奏楽の楽器について、楽器販売のプロに今更聞けないことも徹底的に聞いてみた! その3 下

今日から、三木楽器「WindForest」渡辺邦啓さんに、吹奏楽の主要な楽器について徹底的に聞いていく。楽器の特色、ブランド、選び方、手入れの方法まで、徹底的にレクチャーする。1回目はサクソフォーン。下は音の出し方、手入れ。

どうやって音を出すか

サックスは、マウスピースにリードをセッティングし、リガチャーという締め金で固定をし、息を吹き込み、リードを振動させ、楽器を鳴らします。

リードは葦という植物を乾燥させ、加工した薄片です。リードには、様々なメーカーやモデル、硬さがあります。

硬さは初心者のうちは柔らかめで鳴らしやすいものを選択されると良いかと思われます。

(例 メーカー:バンドーレン、モデル:トラディショナル、硬さ:2-1/2)

サクソフォーンのリード

マウスピースにリガチャーでリードを装着した状態

日常のお手入れについて

サックスなどの木管楽器は日常のご自身でして頂くお手入れが非常に重要になります。

音を変えるため、管体に開けられた穴(トーンホール)をふさぐ為、キイと呼ばれる金属製のメカニズムにタンポ(PAD)と呼ばれるパーツが装着されています。タンポ(PAD)は羊毛を編み込んだフェルトや動物性の革を使用したもので構成されており、唾液や結露の水分が非常に大敵となります。1日数時間練習される場合、水滴がたまった状態になったままになると、タンポの状態が大きく変化し、押さえても息漏れを起こしてしまい、修理が必要になります。

お手入れは楽器を片付ける時1日1回だけでなく、最低30分に1回のペースで行います。

管内部の水滴は、クリーニングスワブという布にひも(先端におもりが入っているもの)がついたものを通して、水分や汚れを取り去ります。

クリーニングスワブ

また、トーンホールから出てタンポ(PAD)に付着した水滴はクリーニングペーパーを使用して、タンポ(PAD)とトーンホールの隙間にはさんで水分を取り除く事でタンポの寿命を維持させます。この作業も最低30分に一度は行いましょう。

楽器の表面は指紋や汗によって、塗装が剥がれてきますので、楽器を片付ける際は、できるだけ柔らかい専用のクロスで指紋や汗を拭きとってから片付けましょう。

また、ご自身で行うお手入れの他、1年に2、3回は定期的に専門のリペア担当のいる楽器店で点検をしてもらう事が長く楽器を使用して頂ける秘訣です。

まとめ

・リードはまずは鳴らしやすいものを選びましょう

・マウスピースは目的に合った標準的なものを選ぼう

・メーカーは吹奏楽ではヤマハ、ヤナギサワ、セルマーが一般的に使用される事が多い

・楽器の価格は楽器を作る手間暇が違い、それに伴って音色も違う

・サックスは毎日のこまめなお手入れが重要

・1年に3回は楽器の健康診断をしてもらおう

三木楽器管弦楽器専門店 WIND FOREST

所在地 〒542-0081 大阪市中央区南船場3-10-5 Gビル心斎橋04A館 4F
営業時間 11:00A.M.~8:00P.M.
定休日 第3火曜日
TEL 06-6251-4596
FAX 06-6251-4576
E-mail wind@miki.co.jp

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