勝って当たり前、のプレッシャーをはねのけて

みてみて!うちの部活!

2016/06/18

天理高校 柔道部 その2

天理高校の柔道部はインターハイ優勝13回、五輪金メダリストの野村豊一、野村忠宏、細川伸二などそうそうたる選手を輩出した名門中の名門だ。部長の梶原敏孝先生は強い部つくりのポイントについて語った。2015年11月取材

充実した施設と先輩

勝って当たり前と思われている天理高校の柔道部だが、強豪校には強豪校の悩みがある。

「インターハイは第1回から出ています。優勝が至上命題のようになっている。OBも周囲もそう見ていますから、プレッシャーがかかります。中には白帯の子もいます。そういう生徒も成長させなければいけないし、大変ですね。新3年生には有望な生徒がいますので、賜杯を狙っています」

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五輪選手などOBたちも頻繁に顔を出す。また柔道強豪校の天理大学も隣接しているので練習環境は抜群だ。

「レギュラークラスは天理大学で大学生と練習することができます。練習施設は第一柔道場のほかに、昔、東京オリンピックで日本の神永昭夫選手を破って金メダルを獲得したオランダのアントン・ヘーシンク選手が練習したことで知られる第二柔道場もあります。ここでは試合場が6面できます」

これほど充実した施設は他にないだろう。

春休み、冬休みに全国の高校の柔道部が天理に“武者修行”にやってくる。

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「天理の街には、大きな天理教の建物がたくさんあるでしょう、これは全国の信者が集まる『詰所』です。ここを宿舎にして全国の柔道部が集まるわけです。宿泊費も安いんです」

その数なんと100校。大学の道場も借りて、ここで柔道部員たちは対外試合で技を磨くのだ。まさに柔道のメッカだ。

柔道部の卒業生はほぼ全員、柔道関係の進路を歩む。

「大学から大学院に進んだり、公務員、警察官をしながら柔道を続けたり。最終的には指導者になることが多いですね。

男子ばかりが注目されますが、女子も頑張っています。6年前にインターハイが天理であったのですが、そのころから女子部員も増え始めました。彼女たちの活躍もぜひ、注目してほしいですね」

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天理高等学校第一部

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