テクニックよりも思い、気持ちが一番

注目! 素敵な人、すごい部活!

2016/07/25

芦屋学園高等学校  ダンス部 その1

芦屋学園高校は、芦屋市の北、高級住宅地として知られる六麓荘町にある。眼下には西宮から芦屋、神戸の街が見渡せ、瀬戸内海の広がりも見はるかす素晴らしい立地だ。
さわやかな風が吹くキャンパス。同じ敷地には幼稚園、中学を併設。芦屋大学も隣接している。
校舎には広々としたパブリックスペースがとられている。国際空港のロビーをイメージして設計されたとのこと。生徒たちに、世界に羽ばたいてほしい、という学校の思いが伝わってくる。
芦屋学園高校は、「夢をカタチに。」をスローガンとして、文武に生き生きとした活動を続けている。(2015年9月取材)

伝えたいことが、伝わっているか、見えているか

ダンス部顧問の市川裕子先生

創作ダンスは芸術とスポーツの融合だと語る顧問の市川裕子先生

兵庫県は、1988年から「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」を開催するなど、高校、大学のダンスの先進県だ。
兵庫県の高体連には、2001年にダンス部が創設された。個性豊かなダンス部がそろう兵庫県の各校の中でも、芦屋学園高校ダンス部はとりわけ特色ある活動で注目されている。

「うちは自分たちの思いを込めたオリジナル作品で大会に臨んでいます。今はやりのリズムダンスではなく、創作ダンスがメインです」
ダンス部顧問の市川裕子先生は語る。大学でダンスを専攻し、卒業後芦屋学園に赴任、以後、ずっとダンス部を指導してきた。
「今、高校生は25人、中学生は9人 男子10人、女子24人です。男子が入って8年目になります。
創作ダンスは、テーマを考え、どんなことを表現したいか決めて、音探しも、衣装も自分たちで決めます。作品によっては小道具も手作りします。すべて手作りです。男の子も布を裁断し、染めまでやります。
ある意味で総合学習のようなものですね。芸術とスポーツの融合です」
過去には「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」で4回神戸市長賞(5位に相当)、特別賞も受賞している。
それとは別に、兵庫県では総合体育大会、新人大会、春季大会と3つの大会がある、
「小さいころからダンスやクラシックバレーやっている生徒で構成している学校もありますが、うちは高校に入ってきてダンスをやった子が中心です、テクニックよりも思い、気持ちが一番です。みんなで気持ちを表現する動きを探します。もっと高く足を上げるほうがいいとか、自分たちで作っていくんです」
先生は、助言を与えるだけではなく、生徒たちの創作活動に切り込んでいく。
「客観的に伝えたいことが、伝わっているか、見えているか率直に言います。
外見的にどれほど素敵な動きをしていても、気持ちが見えない部分に関しては、はっきり言います。伝わらないものは伝わらない、と。生みの苦しみを共有する、上から目線ではなく一緒にやっていくのが基本姿勢ですね」

その2に続く

芦屋学園高等学校

兵庫県芦屋市六麓荘町16‒18
TEL:0797-31-0666
最寄り駅: 芦屋駅、阪急芦屋川駅、阪神芦屋駅各駅から無料スクールバス運行

掲載中の学年、役職は取材時のものです。

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