新しい演劇部の歴史が、今、生まれようとしている #東海大学付属仰星中学 #演劇部
注目! 素敵な人、すごい部活!
2016/12/26
東海大学付属仰星中学 演劇部 その1
東海大仰星中学、高校演劇部の顧問、阪本龍夫先生は、40年以上にわたって高校演劇界で数々の実績を残してきた指導者だ。受賞歴多数。数々の脚本もものにしてきた。また、教え子には女優の黒木華さんなどもいる。
阪本先生が、東海大仰星中学、高校に着任したのは昨年。前任校を定年退職した阪本先生を学校が招聘し、演劇部の指導を依頼したのだ。
一からのスタート
「私が来たときには部員はいませんでした。今年ようやく中学生が2人入ってきて、始めることができました。機材もゼロでしたから、一からのスタートでした。
でも、6月の第135回大阪府中学生演劇祭には、3週間で準備をして出場して、「その先へ~跳べ!」で優良賞を受賞しました。
今は、今週末(11月20日)の第136回中学生演劇祭へ向けて、練習をしているところです。
前の学校のようにはいきませんが、できるだけのことをして、全国大会を目指そうと言っています。
東海大仰星高校は、クラブ活動が活発で、体が大きい生徒が多いですが、さすがにしつけができているという印象です。
これから、演劇部も負けずに盛んにしていきますよ」
阪本龍夫先生
台本を前に、二人の部員が、読み合わせをしている。
2人だからこそ言いたいことが言える
塩見友唯さんは3年生。
「やったことはなかったのですが、小さいころからお芝居に興味がありました。中一の時は吹奏楽部にいましたが、友達に演劇が好きな子がいて、3年になったときに”入らない?”と言われて入ることにしました。でもその子は入らなかったので、中一の子を誘って2人にしました。
たった2人だけど、2人だからこそ言いたいことが言えるし、阪本先生の指導も受けることができます。
今度の演劇祭も2人で25分の舞台をやります。
これから部員が増えれば、充実した部になると思います。将来は演劇の勉強をしたいと思います」
塩見友唯さん
いろいろな演劇に挑戦したい
廣瀬弥子さんは1年生。
「小学校3年の時から、演劇サークルに入っていました。中学に入って先輩に誘われて演劇部に入りました。
6月の公演は2人で演じ切りました。友人からは”2人でやるの、すごいなあ”と言われました。
新入部員が入って、もっといろいろな演劇に挑戦したいと思います」
廣瀬弥子さん
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