野球をがんばることが、人間性を高めることにつながらないと #阪南大学高校 #軟式野球部
注目! 素敵な人、すごい部活!
2017/01/24
阪南大学高校 軟式野球部 その1
大阪府南部の松原市にある阪南大学高校は、男女共学の私立高校だ。
最寄り駅である近鉄高見ノ里駅を降りて徒歩数分。真新しい木のぬくもりを感じる校舎は、明るい雰囲気に包まれている。
このグランドで、軟式野球部が練習をしていた。
阪南大学高校の硬式野球部は、大阪府の強豪校の一角を占める。
そして軟式野球部も今年の春季大阪府大会では、ベスト16まで進み、夏の選手権大阪府大会ではベスト8まで進んだ。軟式も強豪の一角と言えるだろう。
明石に行きたい!
ウォームアップ中のチームを見つめる岡秀樹監督に話を聞いた。
「夏の大会が終わって、新チームを結成した時に、全国大会に出て勝とう!と目標を決めました。選手たちも”明石(全国高等学校軟式野球選手権大会の会場である明石トーカロ球場のこと)に行きたい!”と言うようになりました」
岡先生は近畿大学付属高校野球部の出身。大学を出てからは京都府の学校の指導者を経て6年前に阪南大学高校に赴任した。
硬式野球も軟式野球も全国大会を目指す気持ちや指導方針も、変わらない。
「野球も大事だけど、その前に高校生として学校生活をきちんとしなさいと指導しています。授業をしっかり受けて、勉強に励むのが大前提。遅刻や欠席が続けば、どんなに野球がやりたくても、練習には出させません。
それから、社会に出た時に困らないように、挨拶をきっちりしなさいとも言っています。野球をがんばることが、人間性を高めることにつながらないと、意味がないと思っています」
岡秀樹監督
とにかく高校生らしく、元気に
グランドでは、ゴロを転がして捕球する練習が行われていた。
地味な練習だが、球際に強くなるにはこうした練習の積み重ねが必要だ。周囲で見守る仲間から、掛け声が飛ぶ。雰囲気はよさそうだ。
野球は今からシーズンオフだ。
「この冬にしっかりトレーニングができれば、面白いチームになるのではないでしょうか。新チームは2年生が6人、1年生が25人。1年生が多いのですが、面白いチームになりそうな気がしています。
とにかく高校生らしく、元気に頑張ってほしいですね」
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