冬も野球漬け、春には結果を出す #阪南大学高校硬式野球部
注目! 素敵な人、すごい部活!
2017/02/21
阪南大学高校 硬式野球部 その2
大阪府南部の松原市にある阪南大学高校は、男女共学の私立高校だ。
最寄り駅である近鉄高見ノ里駅を降りて徒歩数分。真新しい木のぬくもりを感じる校舎は、明るい雰囲気に包まれている。
この学校は、かつての大鉄高校、いわゆる大阪府の硬式野球「私学七強」の一つとして、夏の大阪府大会を沸かせてきた。
古くは土井正博、福本豊とプロ野球名球界入りの大選手を輩出。平成に入ってからも、岩本勉投手など、プロ野球で活躍する名選手を生み出している。
片岡定治監督は、2011年11月に就任した。以来丸5年、硬式野球部を率いてきた。
今の1年生にチャンスが回ってくる!
片岡定治監督
部員数は81人。少し多いと感じているという。
「2016年の夏は、初戦である2回戦で初芝立命館高校に負けてしまいました。選抜は最終的には選ばれませんでしたが、21世紀枠に推薦されていただけに、天国と地獄です。実力が発揮できませんでした。
高校野球は10年ごとに節目の記念大会になります。記念大会では、大阪府の夏の代表校が2校になります。2年先の第100回記念大会もそうなるでしょう。今の1年生は、自分たちの世代で甲子園出場のチャンスが増えることを知っているので張り切っています。2年生はレギュラーと控えの差が大きいんです。元気な1年生に力を貸してもらっている状態ですね」
冬に伸びる選手はいっぱいいる
高校野球は今、オフだ。大会前とは練習内容も変わってくるはずだが。
「確かに、昔は冬には冬のトレーニングがありました。けがの予防のためにウェイトトレーニングをしたりしていました。もちろん、それも大事ですが、最近は冬でも温暖です。1年中野球ができます。
だから私はオフも野球中心のトレーニングをさせます。
冬に伸びる選手はいっぱいいるんです。
春を迎えるころには、甲子園を狙えるチームに仕上げますよ!」
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