創立10年、押しも押されもせぬ実力者になった陰にはたゆまぬ奮闘がある 東京都立葛飾総合高校 吹奏楽部

みてみて!うちの部活!

2017/02/23

都立葛飾総合高校 吹奏楽部

「地域の皆様に愛されるバンドを目指して活動しています。地元で多くの発表の機会を頂き、地域の皆様に育てられている面もあります。そのおかげもあり、年間の本番回数は50~60回と多いです」とは山田泰之顧問の言葉だ。顧問も部員もとにかく明るくて笑顔の多い葛総・吹奏楽部。
平成19年に東京都東部地区初の総合学科高校として開校し、今年度創立10周年を迎えた新しいタイプの学校だ。開校時から外部連携・地域密着を掲げ、校訓は「進取創造」「自主自律」である。開かれた学校の人気は文化祭「葛希祭」は来場者が8000人を上回る年もあるほどだという。

2月のコンパスナビTVは、東京都。第三弾は「東京都立葛飾総合高校 吹奏楽部」をお届けしよう。
テレビ東京を視聴できないエリアの皆さん、2月17日の放送を見られなかった皆さん、ぜひごらんくださいね!

地域の皆様に愛されるバンド!いやいや半端ない努力あっての数々の実績なのだ

東京都高等学校吹奏楽コンクールにて、大中小編成全ての部門で、葛総吹部史上初の全編成金賞・第52回献血運動推進大会において、皇太子ご夫妻御前で演奏 ・第39回全国高等学校総合文化祭「びわこ総文」東京都代表(H27)・第3回吹奏楽によるシンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会金賞(H26)・SEKAI NO OWARI レコーディング参加(H25)

生徒たちのモチベーションの原動力は『進取創造』『自主自律』の精神から

取材日はちょうど学校説明会、全部生徒が運営していた!その中での吹奏楽部の取材となった。

その見事な進行の様子は稿を改めて紹介する

「総合学科高校10年の蓄積」を小山公央校長は語っている。

葛飾総合は、都立総合学科高校全 日制10校のうちの1校として10年目を迎えました。この10年間、総合学科設置 の目的をもとに、地域の方々との結びつきを大切にさせていただきながら、社会的・ 職業的自立に向けてキャリア教育を充実させ、教育内容や教育方法等においては生徒 の個性に応じた指導を重視してきました。

『進取創造』『自主自律』の校訓の下、体育祭や葛希祭(文化祭)をはじめとする様々な学校行事の企画運営、学校見学会や説明会における学校紹介は、すべて生 徒が主体となって実践しています。授業や行事、部活動やボランティア活動にて、近 隣の小中学生や園児、町会の方や福祉施設の方々など、地域の方々との交流を深めた 地域密着型の活動を含めて、年間で延べ100以上の団体と連携を進めています。葛総には、生徒が活躍できる場、すなわち輝ける場がたくさんあり、生徒は、活き活き と学校生活を送り輝きながら成長していきます。様々な活動を通して、葛総がめざしているのは、生徒に、情報収集力、分析力、コミュニケーション力、プレゼン力、課 題解決力など社会にて有用となる『総合的な学力=葛総力』を身に付けさせることで す。葛総力は、継続して学ぶ力を培い、変動が激しく複雑な社会の中で自律自立し、 確かな人格を磨きより良く生き、社会に貢献していく力となると確信しております。 これからの日本を支える若人にとって、人間性を高め学びに向かう力、判断力や表現 力、知識を活用して主体的に問題を解決する力を身に付けることが大切であるといわ れています。まさに葛総力は、これからの教育にて求められている育成すべき力と同一のものです。(抜粋 学校HPから)

顧問 山田泰之先生に伺った

113名(3年27名、2年39名、1年46名。男子10名 女子103名)で活動

レポーター:顧問の山田先生のお話を伺います。
顧問 山田泰之先生:地域での演奏が非常に多いので、年間外に出て行くのが30回くらいになるので、そのたびに地域の方々に喜んでいただけるというのを活動の柱にしているのが特徴かなと思います。
レ:地域密着型といったところでしょうか。
顧問:はい。
レ:部活の雰囲気というのはどんな感じでしょうか?
顧問:とにかく明るい子が多いので、放っておくとまるで動物園のようにうるさいですけれども、毎日楽しいというが基本的に多いかなと思います。
レ:にぎやかと言うことですね。
男の子と女の子の割合ってどくくらいなんですか?
顧問:全部員に対して男子は1割しかいないんですね。
けれど、男子はとても元気に、女子のパワーに負けずに頑張っています。今ちょうど、この部屋でも・・・・
レ:演奏中の雰囲気はいかがですか?
顧問:やはり本番が多いので、本番の雰囲気を大事にしていこうということで、いい緊張感というのが漂っているかなと思います。
レ:雰囲気が良いというのは一番いいことですよね。
さて、部長の内藤さんとは普段どういう生徒ですか?
顧問:素直で明るくて非常に良い子です。
レ:部長としての内藤さんについてはいかがでしょうか?
顧問:就任してそろそろ3ヶ月、4ヶ月(2016年11月末現在)になりますが、最初まとめるということに苦労していたのですが、持ち前の明るさだったり、あとちょっと天然ボケのところもあったりして、そういう持ち味を発揮しながら、皆に愛される部長になりつつあるのかなと思います。
レ:支えられながら愛される部長さんなんですね。すてきですね。
では、生徒に望むことはありますか?
顧問:外へ出ていろんな活動をしているのですが、ただ演奏だけというのではなくいろんなことをここから学び取ってほしいし、なおかつ自分たちで考えて、行動できるようになてほしいなと思っています。
レ:先生と生徒の距離感というのはどうですか?
顧問:仲、良いですね。
レ:男子と女子も仲がいいですか?
顧問:そうです、良いですね。
レ:今後の部活としての目標はありますか?
顧問:夏を始めとしていろんなところで大会があります。私たちけっこうそこにチャレンジするのですが、ちょっと悔しい思いが続いているので、すごく難しいことではありますが、充実感とともに、良い成績をもっともっと取れるようになりたいなと思っています。
レ:それを目標に日々練習に励んでいるんですね。
先生から見て、生徒たちがキラキラ耀いているなって思う瞬間ってどんなときですか?
顧問:本番がうまくいったときです。指揮を振るのを止めたくなるくらい、自分がお客さんになりたいくらい、キラキラに耀くときが年に何回かあるので、そのときはもうすごいな!と思います。
レ:今日のコンサートはどうでしたか?
顧問:もうちょっとかなと思いました。
レ:厳しいですね(笑)
顧問:でも年度初めに比べたらずいぶん上手になったなと思い聴いていました。
レ:日々成長しているというところですね。ありがとうございました。

男子!!

学校説明会に来場の中学生と保護者に

部長 内藤有紀(ゆき)さん(2年)に話を聞いた

レポーター:吹奏楽部長の内藤有紀(ゆき)さん(2年)にお話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。
まずお聞きしたいのは、この部のやりがいとは何でしょうか?
部長 内藤有紀さん:地域の本番が多いので、多くの人と関わるということと、聴きに来てくださったお客さんが笑顔で帰ってくださるところです。
レ:ああ、いいですね。部活の雰囲気はどうですか?
部長:人数が多いので(85名!)個性豊かな人がにぎやかに活動しています。
レ:楽しいんですね。男子と女子の割合はどうですか?
部長:女子がほとんどを占めています。
レ:関係はどうですか?仲がいいですか?
部長:はい、仲いいです。
レ:そうですか。顧問の先生とはどうですか?
部長:けっこう先生のことをいじったり、結構仲良くやっています。
レ:本当ですか、いいですね。
内藤さんにとってライバルのような存在の人っていたりするのですか?
部長:います。良き友だちでもありますが、同じ楽器(ユーフォニアム)をやっている同期の中村さんです。高校1年のときから一緒に活動しています。
休みはあまりないですが、たまに一緒に遊びにいきます。
レ:一日どのくらい練習するんですか?
部長:午前7時30分からの朝練と、午後3時40分からの放課後練習を行っています。
レ:うーん、ハードですね。つらくなったりしないですか?
部長:たまにつらくなるときもあるんですけど、そういうときは友だちに相談したりして励まし合っています。
レ:いいですね、そうなんですか。
それでは、尊敬している人、目標としている人はいますか?
部長:プロのユーフォニアム奏者の外囿祥一郎(ほかぞの しょういちろう)さんです。
すごく響きのある音を出し、連符なども美しく演奏されているので、そのようになれるように一歩でも近づけたらと思います。
レ:そうですか。目標とする人がいるんですね。
では、葛飾総合高校吹奏楽部の強みってどんなところでしょうか?
部長:他の学校に比べて色々なジャンルの曲に触れていることだと思います。ジャズやポップスなどけっこう幅広くやっています。
レ:今日はどんな曲を披露してくれたのですか?
部長:今日はディスニーの応募に向けた「葛総オリジナルディズニーメドレー」と、東京スカパラダイスオーケストラの曲をやらせていただきました。(Paradise Has No Border)
レ:かっこよかったですね。
部長:ありがとうございます。
レ:部長ということで今まで苦労したなあ、ということはありますか?
部長:やはり人数が多いので、全員をまとめるということがとても大変でした。
レ:部長になってどれくらいですか?

部長:8月の中旬頃から数ヶ月・・・。
レ:3、4ヶ月というところでしょうか。どうですか、部長をやってみて。
部長:部長になってみて今までと違う考え方で行動するようになったのでけっこう・・・。
レ:やっぱりまとめたりとか大変だったりしますか?そういうとき皆さん、助けたりしてくれるんですか?
部長:はい。部長、副部長と学指揮、幹部と呼ぶのですが、3人が主にまとめていくので、その人たちに相談して解決しています。
レ:話し合って、助け合ってということなんですね。
そうですか、すてきですね。
そんな内藤さんの将来の夢を教えてください。
部長:将来の夢はコンサートイベントプランナーになることです。
レ:おお、かっこいい!
どうしてその夢を目指したのですか?
部長:もともと音楽に関係する職業に就きたくて、そして自分が演奏する側ではなくて、演奏する人をサポートする、裏方の仕事に興味があったのでそれになりたいと思っています。
レ:素敵ですね。明確な目標があるんですね!すてきだな!
何年後かの目標や意気込みってありますか?
部長:今は部長になって3ヶ月くらいしか経っていないので、人一倍行動を把握して的確に指示を出せるようになりたいと思っています。
レ:部長としての目標があるんですね。では個人としては?
部長:やはり部長ということもあって部活に偏りがちなので、勉強のほうにももう少し力を入れたいなと思っています。
レ:ああ、そうですか。部活と学業とのバランスってなかなか難しいですよね。
いつから吹奏楽を始めたんですか?
部長:一応小学校4年生のときから楽器はやっています。
レ:楽器大好きですか?
部長:はい!
レ:今までどんな楽器を?
部長:小学校の3年間はトロンボーンを、中学校の1年生からはユーフォニアムをやっています。
レ:しばらくユーフォニアムなんですね。重いですか?
部長:何キロかわからない、持ってみますか?(編集部注 5~7キログラム)
レ:持ち方がわからない。(レポーターは部長にユーフォニアム持たせてもらって)え!!かっこいい!!(感動しまくりだが)これは難しい、腕も大変ですね!
太ももに乗せて、けっこう片足にかかる重量が大変ですね。
えー、すごーい!これを毎日練習して、発表して、わー、かっこいい!初めて持ちました。
部長:ありがとうございます。
レ:こんなに重たかったんだ。ありがとうございます(恐る恐る返す)やはり高いでしょうね。お手入れはどうするのですか?
部長:私はお手入れするのが好きなので、たまに部活のない日は家に持ち帰ってお手入れしています。
レ:「楽器愛」が感じられますね。色々と聞かせていただきありがとうございました。
部長:ありがとうございました。

どこまでもポジティブ! 顔を上げて笑顔で活動する!

伝え切れなかったことは稿を改めて伝えていく予定です。

東京都立葛飾総合高等学校

〒125-0035 東京都葛飾区南水元4丁目21番1号

TEL  03-3607-3878

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