君は見たか。熾烈な争い。全国高等学校定時制通信制体育大会2017〜陸上大会編〜

みてみて!うちの部活!

2017/11/09

部活とはストーリーとドラマで溢れている熱のことだ

今年で52回目になる全国高等学校定時制通信制体育大会の陸上大会が駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた。
振り返ってレポートする。

今年で52回目になる全国高等学校定時制通信制体育大会の陸上大会が駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた。
取材した8月13日は本来であれば猛暑であっただろうが、幸いにも曇り空に微風といった選手たちにとっては最高の天候であった。それでも昼過ぎには地面からの熱気があがってきていたが、直射日光がないだけまだマシだろう。

さて、みなさんは定時制通信制の高校のインターハイというとどのようなイメージを思い浮かべるだろうか。イメージも何も知らない人もいるのではないか。それもそのはずで一般にはほとんど知られていないし、メディアへの露出もない。しかし、露出があれば面白いかとそういうわけでもない。

我々ナビ部は部活があるところには全てドラマがあり、面白いことは知っている。

この「定通インターハイ」は60年以上の歴史があり陸上大会は今年で52回目だ。歴史の分だけストーリーとドラマがあるのだ。

戦いが繰り広げられた駒沢オリンピック公園

ナビ部が取材した13日の大会最終日に行われた競技は下記の通り。

【男子】

■200m予選〜決勝

■800m決勝

■5000m決勝

■4×400mR決勝

■走り幅跳び予選〜決勝

【女子】

■400m予選〜決勝

■3000m決勝

■4×400mR決勝

■砲丸投げ

定通インターハイは毎年一部の競技を除き東京で行われる。使い慣れている会場からか、全体的に落ち着いた雰囲気を去年の初取材から感じる。

1964念の東京オリンピックの会場で使われたこの会場は3年後の2020年東京オリンピックでは使われない。少し残念だが、この歴史ある競技場で全国大会を行えるのは素晴らしいことだと思う。

まず眼に飛び込んできたのは男子200m予選と走り幅跳び、そして女子砲丸投げの予選だった。

淡々と各選手が集中力を高め、競技に挑んでいる姿が印象的だった。

全日制のインターハイと比べ、観客の数も少ないからかみんなリラックスしながら記録を目指していて、これはこれで良い雰囲気だった。

トラック競技では最終日とあって決勝の競技が多く、盛り上がりを見せた。

コンパスナビのある埼玉県の高校、吹上秋桜高校の菅野洋人君は800mで優勝だ。

中でも一番の盛り上がりを見せたのは、最終競技である女子4×100R決勝と男子4×400mR決勝だろう。ここまで個人で競ってきたがリレーでは県対抗となり各県、高校が違えど代表を募り同じチームとして競い合う。

会場も今日一番の盛り上がりを見せ、観客の声援がすごい。

一瞬スタートの瞬間静まり返る、トラック競技独特の間……。

スタートの合図とともに走り出す選手と大きな声援に圧倒された。

1位東京、2位愛知、3位埼玉となった。

男子は4×400mRだ。

スピードもあり、迫力がすごい!最終競技ということもあり、この日一番の盛り上がり。

順位は1位愛知、2位埼玉、3位青森だ。

表彰式での和気あいあいの雰囲気も定通インターハイならではだろう。

最後に埼玉県のリレーメンバーで一枚。

女子3位、男子2位と大健闘だ。

すべてはこの一瞬に繋がっていた

今年も定通インターハイの陸上大会は熱かった。

陸上競技はマラソンを除くとどの競技より、勝負の時間が短いと思う。

例えば100mだと1年間練習を費やしても勝負は11秒。投擲はほんの数秒だ。そこにかける想いというものを、陸上競技はひしひしと感じる。

特に定通インターハイは普段支えてくれている人たちの力が大きい。並大抵の努力じゃここまでたどり着けなかっただろう。

悔しくて泣いた日や、もうやめようと思った日も何度もあるはずだ。

色んな想いの交錯する定通インターハイ。今年もひとつの青春に区切りを打つ瞬間を見させてもらった。

 

陸上の全ての結果はコチラ

http://gold.jaic.org/teitsu/52teitsu/52teitsu-results_15.pdf

 

大会HPはコチラ

http://www.jaaf.or.jp/competition/detail/802/

 

はみ出しコラム

選手や競技関係者にとっては当たり前なのかもしれないが個人的に新しく発見したものがあった。

それは走り幅跳びの計測風景だ。

皆さんはご存知だろうか?走り幅跳びの計測方法を。

私がまずアレはなんだろう?と思ったのがこれだ。

台座のようなもの。実際に計測しているところをみてみると……選手の着地点に糸のついた串のようなものを刺し……

その串に計測器を合わせて目視で測るのだ。正しくは、「走幅跳・三段跳距離測定装置」というらしい。

もう一つ、写真を撮影中にふと地面を見た時に発見したのがコレだ。

この競技場でサッカー、ラグビーのコートを作る際の印なのだろう。 これまでここで行ってきた様々な大会の時もこれに合わせて会場作りをしたと思うと感慨深い。

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