活かせ、伸ばせ女子力! 若く明るいパワーが、地域を一層元気にする
注目! 素敵な人、すごい部活!
2018/03/30
埼玉県立鴻巣女子高等学校
鴻巣女子高等学校「のすじょ」は、全国公立高校唯一の保育科、埼玉県内唯一の家政科学科そして普通科の三つの科を設置し、昨年、創立50周年を迎えた伝統ある女子高校だ。
豊かな緑に囲まれ、静かで落ち着いた環境の中で、「社会人として自立し、地域に貢献できる女性やスペシャリストを育てる」ことを目標に、幅広い教育活動を推進している。
地域のさまざまなイベントに参加したり、学校が企画した取り組みに地域の方々を招待したり、地元の商店との商品開発、子育て支援企画が既に根付いている学校だ。
■■その土壌のうえで、2018年3月28日 鴻巣市と鴻巣女子高等学校、鴻巣高等学校の間で「連携協力に関する包括協定」が締結された。高校と行政の協力連携は全国でもまだ数例しかない。
■■地域連携のイベント「『こうのす菓子まつり』in ひなの里(鴻巣市産業観光館)」(2017年11月23日開催)から見る地域に根付いた教育活動を紹介したい。
左から 1年菱田有花さん、2年鶴谷七海さん、2年山口汐里さん、1年加藤優佳さん
茶道部は「ひなの里」茶室で、抹茶と和菓子で 野点を行い、日頃練習をしている御点前で、来場者をおもてなしした
地元の和菓子店「もみじや」さんとの共同開発までのことを後藤恵理先生にお話をお聞きした
1,2年生の家庭科学科の夏休みの宿題が、アイデア和洋菓子コンテストに出品する、今までにないもの、女子高生目線、鴻巣をアピールするような視点でアイデアを出してくださいというもの。
約80名の生徒が9/1にアイデアを提出。教員と地元和菓子店「もみじや」さんに見ていただき、7作品に絞り、3年生に試食をしてもらって4作品が選ばれた。今回3位までを「もみじや」さんに製造してもらい販売している。
もう1作品は新感覚の「カレーまんじゅう」で、これが注目の作品だ。白あんとカレー味の融合だ。
工夫改良が必要だということで本日は「試食」にて来場者のご意見をいただき、今後に繋げていこうという流れだ。
昼ごろには雨があがって多くの来場者があり、用意した3商品は完売した。まつりには市内の和洋菓子店が集まり、ワンコインマルシェ(100円)、実演販売など大盛況であった。
1,2年生の家庭科学科の夏休みの宿題が、アイデア和洋菓子コンテストに出品する、今までにないもの、女子高生目線、鴻巣をアピールするような視点でアイデアを出してくださいというもの。
約80名の生徒が9/1にアイデアを提出。教員と地元和菓子店「もみじや」さんに見ていただき、7作品に絞り、3年生に試食をしてもらって4作品が選ばれた。今回3位までを「もみじや」さんに製造してもらい販売している。
もう1作品は新感覚の「カレーまんじゅう」で、これが注目の作品だ。白あんとカレー味の融合だ。
工夫改良が必要だということで本日は「試食」にて来場者のご意見をいただき、今後に繋げていこうという流れだ。
昼ごろには雨があがって多くの来場者があり、用意した3商品は完売した。まつりには市内の和洋菓子店が集まり、ワンコインマルシェ(100円)、実演販売など大盛況であった。
2年山口汐里さん(コンテスト2位)将来パティシエを志す
コンテストを通しての感想は、
「試食してより良いものにするためにアイデアを出し合ったときが大変でした」
「アイデアが試作品として目の前に出てきたときは、ここまで工夫をしていただいたのかと感激しました」
中学の時、学校説明会、見学、体験、文化祭などで「鴻巣女子高校」を知り、目指して入学してきた生徒たちはこうしてぐんぐん伸びていく。
1位の「まるっとアニマル」猫や熊の顔を型抜きして大福の上に載せた(菱田有花さんのアイデア) 2位「ハッピーようかん」ようかんに着色し、メロン、フランボワーズ味(山口汐里さんのアイデア)3位「シナモン風味のバナナあんパン」あんとバナナとシナモン味の和洋が混じっている(加藤優佳さんのアイデア)
さて「カレーまんじゅう」はどんなお味なんでしょうか?アンケート用紙にご記入ください。意見を反映させていずれは商品化されていくのでしょうね
ひなの里 会場の様子 アラカルト



保育科・家政科学科では、家庭に関する各分野のスペシャリストを育成するため、特色ある教育活動を展開している。
文化祭恒例の「こどものくに」や「ファッションショー」は、その成果の一つで、完成度高くとても人気がある。
普通科では、少人数制による授業で、生徒一人一人の学力向上に努め、充実した教育活動を展開している。きめの細かい進路指導には、在校生、卒業生から感謝の声が高い。親子、姉妹などが卒業生というケースも多い。
目標を持って検定や資格を取っていく。先生方が丁寧に指導して取らせていくのだと聞いた。(技術検定三冠王など)
生徒の将来を切り拓く武器になっていくことだろう。
生徒の頑張りを称える校長の言葉から。
埼玉県産業教育振興会表彰:2名
埼玉県高等学校家庭クラブ連盟表彰:2名
家庭科技術検定1級3種目合格者(三冠王)表彰:31名
埼玉県高校生専門等取得表彰:66名
高校生作文コンテスト:1名
埼玉県書き初め展:2名 です。
どれも3年間の学習の成果として素晴らしい賞です。
生徒たちは本当によく頑張りました。
特に、三冠王の取得者31名は、全国的にも大変立派な結果です。
鴻巣市はひな人形とお菓子のまちだ「鴻巣びっくりひな祭り2018」でも「のすじょ」パワー大活躍
教頭先生の報告から(2018年3月3日)
「鴻巣びっくりひな祭り2018」が、市内6か所の会場で行われています。
本校の茶道部と保育科の生徒が、3月3日(土)と4日(日)の2日間参加をしています。
茶道部は産業観光館「ひなの里」にて、抹茶と和菓子のお茶会を、
保育科はエルミ鴻巣「市民活動センター」にて、ひな折り紙の体験会を行っています。
本日は、鴻巣パンジーマラソンも開催されており、どの会場とも多くの人で賑わっています。
明日も実施していますので、是非お立ち寄りください。


教頭先生の報告から(2018年3月3日)
「鴻巣びっくりひな祭り2018」が、市内6か所の会場で行われています。
本校の茶道部と保育科の生徒が、3月3日(土)と4日(日)の2日間参加をしています。
茶道部は産業観光館「ひなの里」にて、抹茶と和菓子のお茶会を、
保育科はエルミ鴻巣「市民活動センター」にて、ひな折り紙の体験会を行っています。
本日は、鴻巣パンジーマラソンも開催されており、どの会場とも多くの人で賑わっています。
明日も実施していますので、是非お立ち寄りください。
願いをこめて・・・・
石川薫校長は、「校長室より」ブログの中で、「地域とともに」として協定締結につき、このように報告されている。
石川先生は家庭科がご専門で、教員として本校に長く勤務した経験をお持ちだ
県立学校と市がこのように包括連携を結ぶのは、とてもめずらしい事例ではないかと思います。これまでも本校は地域の様々なイベントに参加したり、学校が企画した取組に地域の方々を招待したり、地元のお店との商品開発や子育て支援企画なども実施してきました。今回は、改めて包括的連携のもと、様々な分野で相互に協力し、それぞれの資源の相互活用や人的交流をさらに進めようとするものです。地域の方々からご支援ご協力いただきながら学校教育を充実させるとともに、生徒たちの若く明るいパワーで、地域を一層元気にすることができたら、とても素晴らしいことだと思います。本校は、今後とも地域と連携した取組を大切に進めていきたいと思います。
地域とともに成長できる学校であることを願って・・・
所在地: 〒365-0036 埼玉県鴻巣市天神1丁目1−72
電 話: 048-541-0669
設 立: 1916年
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