上野 東京文化会館で「中音」=東京都高等学校文化祭音楽部門中央大会に浸る #中音
先生方・保護者の皆様へ
2017/01/16
東京都高等学校文化祭音楽部門中央大会
2017年1月8日(日) 上野の東京文化会館 大ホールにて「中音」=東京都高等学校文化祭音楽部門中央大会が開催された。
公立私立の高校生が役割を担って運営する大きな祭典、新年のすがすがしい出発のイベントが本年も盛大に執り行われた。
午前10時~18時30分までの長丁場、23のプログラムを無事故で取り仕切った加盟校の生徒たちに敬意を表したい。
東京文化会館 エントランスを入ると、出演者の家族、憧れの学校の演奏を聴こうと来た中学生、教職員、音楽を愛する一般の方で混みあっている
東京都高等学校文化連盟音楽部門には国公市立私立を合わせて159校が参加しており、秋には8つの地区に分かれて、それぞれが地区大会=「地区音」を持つ。これを経て新年にはこの中音が東京文化会館大ホールで行われる。
中音では各地区が合同で管弦楽・吹奏楽・合唱の演奏を行う。
13~50校もの生徒が会場校に練習に集まるのは大変なことだ。
中音当日の運営は加盟校の生徒たちの手によって行われる。見事な連携だ。誘導、会場整理、楽器運搬、アナウンスを行う。
各校の選抜メンバー合同で演奏するので大人数の演奏者がステージに並ぶ。椅子や大型の楽器の搬入を行う。
第1地区 15校 の演奏の際には、観客数が特に多かった。理由は2016年8月「ひろしま総文」に「吹奏楽」東京都代表で出場した都立小山台高校所属の地区の演奏だったからだ。
第2地区に所属する都立新宿高校は「合唱」で、第4地区に所属する都立小石川中等教育学校が「管弦楽」でひろしま総文に出場していた。
観客はプログラムごとに並んで大ホールへの入場を待つ。誘導は加盟校の生徒たちが行う。一曲演奏を聴いたら横の扉から退場するルールだ。引き続き演奏を聞く場合は、退場して、新規に列に並ぶのである。
プログラムを紹介しよう
連盟誌「シンフォニー」も生徒の編集委員の手による。感謝の言葉や、若者らしいみずみずしい決意が随所にみられる。表紙のみだが紹介しよう。
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