変わるもの、変わらないもの  古典芸能 

きょうのことば

2016/11/30

きょうのことば 2016年11月30日

芸術の秋にちなんで、11月は日本の古典芸能にまつわる言葉を紹介する。
「古典芸能」は「守る」ものだとされるが、「攻める」部分もあるのだ。

落語家、故立川談志は、落語のことを

「人間の業(ごう)の肯定だ」

と言った。人間は、死ぬのが嫌だし、おいしいものを食べたいし、豪勢な暮らしがしたい。

そういう部分は、どんな時代になっても変わらない。だから、明治時代、江戸時代やそれ以前を舞台にする古典芸能であっても「業」を描いている限り、古くならない、ということだ。

言い換えれば、古典芸能は「人間を描く」芸能なのだ。

歌舞伎は現代社会を描くことはできないが、歌舞伎の「時代」の中で、現代人にも理解できる「苦悩」「喜び」などを表現することができる。

守るべきスタイルはあるが、それを守りながら、現代人にも共感できる表現をするのが古典芸能だと言えよう。

だから、高校生の皆さんにも、必ずその魅力が伝わるはず。

昔の言葉、昔の文化で作られているから、最初はとっつきにくいかもしれないが、知れば、その魅力に取りつかれるだろう。

 

 

Crick

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