佐々木大輔騎手が鞭の使用違反で、1レース3件の違反という稀に見る制裁を受け、故意的という声も挙がっています。
そこで今回は、佐々木大輔騎手の経歴やプロフィール、ムチの使用違反は故意的なのかを調査しました。
佐々木大輔のプロフィール
名前:佐々木大輔(ささき だいすけ)
生年月日:2003年11月24日
年齢:21歳
出身地:茨城県稲敷郡美浦村
佐々木大輔騎手は茨城県美浦村の出身で、現在21歳です。
佐々木騎手は、友人が競馬ゲームに熱中していたことから、競馬に興味を持つようになったそうです。
小学校4年生から乗馬を始め、美浦トレセンの乗馬苑や常総ホースパークで練習を重ねていたという。
佐々木騎手の趣味はラーメン屋巡りだそうで、ラーメン好きの父と一緒に遠方まで足を運ぶこともあったそうです。
また、好きな芸人はマツコ・デラックスさんだという。
特技は書道ということで幼少期から始めており、性格的にも真面目過ぎると言われているようです。
佐々木大輔の経歴
佐々木大輔騎手のおもな経歴は、次のとおりです。
2018年:競馬学校の騎手課程第38期に合格します。
2022年3月:美浦・菊川正達厩舎から騎手デビュー、中山競馬第2競走に初騎乗し、14着となる。
初勝利は、同年4月のデビュー22戦目でした。
また、新人騎手で最初の重賞騎乗を遂げ、民放競馬記者クラブ賞を受賞しています。
2023年には、19歳で「函館リーディング騎手」を獲得し、史上最年少記録を更新しています。
2014年には、騎乗馬の故障により落馬し、胸部の負傷などで以降の騎乗をキャンセルしています。
さらに、肺気胸の疑いから精密検査を受けた結果、胸椎骨折が判明したことで、一時休業を余儀なくされています。
復帰後は勝利を重ね、JRA通算100勝を達成、16度目の挑戦で重賞初制覇も飾っています。
父親は名物調教助手
佐々木大輔騎手の父親は、エルコンドルパサーやナカヤマフェスタ、ディーマジェスティなどを手掛けた調教助手の佐々木幸二氏です。
佐々木騎手が騎手の道に進んだのも父親の影響が大きかったと推測されますね。
父親と一緒にラーメン巡りをするほどですから、父が好きで尊敬していたのも伺えます。
佐々木騎手は幼いころから父に連れられて競馬場へ行く機会は多かったそうですが、当初はあまり関心が無かったという。
友人がやっていた競馬ゲームが気になったことで興味を持ったのは、この道に進むきっかけでしたね。
本人の自己PRは?
佐々木大輔騎手がJRA初勝利を挙げた時、次のようにインタビューに答えています。
普段の稽古からそれぞれの馬に合わせた乗り方や、格好良く乗ることを意識しています。もっともっと技術を磨いて、色々な人から信頼してもらえるような騎手になりたいです。
引用元:netkeiba
馬の乗り方や、カッコよく乗ることを意識していきたい。
そして、技術を磨いて信頼されるジョッキーになりたいという、決意が見られますね。
鞭使用違反は故意的?
佐々木大輔騎手は、4月26日の東京11Rの青葉賞で、動物愛護の観点から禁止されている、鞍より前方の鞭の使用を行ったとして、3件の制裁と計22万円の過怠金を科されています。
これは、1つのレースで同じ理由により制裁が3件も科され、異例と言われています。
その理由として、2完歩以内に鞭の使用違反があった場合は、一連の動作として1件の制裁にまとめられるが、2完歩以上あいて鞭の使用違反を犯すと、一連の動作とは認められないということで、1レースで3件の違反となったようです。
違反に対するネットの声は?
分かる方は分かるけど、鞭の使用が荒い。
引用元:Yahoo!コメント
今回もこりゃ制裁あるな思ったけど3件とは思わなかった。
次やったら騎乗停止なるけど、多分またやらかすやろう、癖だからね。
この騎手は動物に乗らせてもらっているという意識が無いんだろうな。
引用元:Yahoo!コメント
故意なのだとしたら一発出場停止にしてもいいくらいに悪質だと思う。
あれを意図的にやったのか無意識でやったのか分からないがあんな騎乗は癖にならない若いうちに矯正しないと馬愛護以前に自分の成績にも係ることになるよ。
引用元:Yahoo!コメント
ネットの声では、違反に対する厳しい声が飛んでいるようですが、仮に故意だとすれば悪質だというコメントがあります。
また、癖だとすれば早く直すべきだという意見があります。
佐々木大輔の過去の不正事案は?
佐々木大輔騎手は、2024年5月4日及び5月17日に、小林勝太騎手が通信機器を不正に使用した事案に同席し、同騎手の通信行為に間接的に関わっていた事実が判明し、騎乗停止となっています。
過去にも違反停止処分を受けていた佐々木大輔騎手ですが、今回の制裁もあることから、次戦以降でも違反があると騎乗停止の可能性もあるようです。