声優のTARAKOさんといえば、ちびまる子ちゃんで有名ですが、どんな生い立ちで育ったのか気になりますね。
そこで今回は、TARAKOさんの生い立ちや両親・兄弟などの家族、そして、声優を目指した理由は何だったのか調査しました。
TARAKOの生い立ちは?
TARAKOのプロフィール
・名前:TARAKO
・本名:非公開
・愛称:タラちゃん
・生年月日:1960年12月17日
・没年齢:63歳(2024年3月8日没)
・出身地:群馬県太田市(出生は東京都江戸川区)
TARAKOさんは、東京都江戸川区生まれの63歳でした。
ちびまる子ちゃんの声優として有名で、女優やシンガーソングライター、脚本家など多彩な才能をお持ちのようでした。
TARAKOの小学・中学時代
TARAKOさんは、幼いころ劇団日本児童に入団し、小学校2・3年生の時から音楽部に所属し、タテ笛をしていたそうです。
町内のカラオケ大会で桜田淳子さんの歌を歌ったり、テニスや卓球・バレーボール、バドミントンなどのスポーツが好きな、活発な子供だったようです。
小学時代はピアノを習ったり、少年少女合唱団に所属していたという。
中学時代は、バスケットボール部に所属し、部長を務めています。
TARAKOの高校時代
高校1年生までバスケットを続けていましたが、帰りが遅くなることから、フォークソングを始めたという。
当時はギターを持ち、作曲もしていたそうです。
TARAKOさんは高校時代に、テレビアニメの『ルパン三世』に憧れ、アニメ同好会を結成しています。
同時にフォークソング同好会にも所属し、TARAKOさん自身が仕切り、ライブハウスや市民ホールで活動していたそうです。
TARAKOの家族構成は父・母・姉
TARAKOさんのご家族は、両親と姉がいます。
その他にも愛猫ちゃんがいたようです。
しかし、TARAKOさんがテレビのインタビューで家族の話をした時、衝撃の事実が分かりました。
それは、TARAKOさんのご両親は突然亡くなられていたそうです。
母親は自身の誕生日に交通事故で亡くなり、父親は母の死から10年後に突然亡くなっているという。
TARAKOさんは当時のインタビューで、姉について「姉が姉で良かった」と話しています。
それは、
母の認知症が重度だったことを私が知ったのは、母が亡くなってしばらくしてから。母と3人でよく行った鬼怒川の温泉宿を姉とふたりで訪れた夜に、姉から打ち明けられました。
引用元:TARAKOインタビュー
お姉さんはTARAKOさんに心配をかけないために、母親が亡くなってから重度の認知症だったことを明かしたのですね。
重度の認知症になると介護者の負担が大きくなることから、お姉さんは大変だったでしょう。
お母さんがいつ亡くなったかは不明ですが、認知症を患っていることから、ある程度の年齢に達していたことと推測されますね。
TARAKOが声優を目指した理由は?
TARAKOさんは、小さい頃からスポーツが得意で、フォークソングなどの音楽にも興味がありましたが、高校時代に「アニメ声優になろう」と決断しています。
理由については、テレビアニメの『ルパン三世』に憧れたことがきっかけのようです。
高校時代に自身がアニメ同好会を結成したことなどからも、その入れ込みようは本気だったのでしょう。
そのためには演技力が必要と感じ、高校卒業後は演技の専門学校である、東京映像芸術学院の演技声優科に入学しますが、中退しています。
TARAKOさんは、1981年21歳の時に、テレビアニメ『うる星やつら』で演じた幼稚園児役として声優デビューを果たします。
ちびまる子ちゃんの担当になる!
TARAKOさんは、1990年から『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子役を担当します。
『ちびまる子ちゃん』の作品が、声優として国民的な大ヒットとなり、「TARAKO」という独特の名前とインパクトのある声が話題となり、知名度を上げます。
その後は、バラエティの司会やナレーションの仕事をはじめ、多くの仕事で活躍します。
また、「演劇集団WAKU」を主宰し、舞台の作・演出・出演も数多く手掛けていたそうです。
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TARAKOの生い立ちまとめ
今回は、TARAKOさんの生い立ちや両親・兄弟などの家族、そして、声優を目指した理由は何だったのかを見てきました。
TARAKOさんは、小さい頃からスポーツや音楽が大好きな活発な子でした。
声優を目指したきっかけは、高校時代にテレビアニメの『ルパン三世』に憧れ、アニメ同好会を結成したのがきっかけと思われます。
そして、演技の勉強のため東京映像芸術学院の演技声優科に入学しています。
家族は両親と姉がいましたが、両親はすでに他界しているようで、優しいお姉さんがいるようです。