プロレスラーの吉江豊さんが、試合後の控室で体調が急変し、亡くなったことが報じられています。
そこで今回は、吉江豊さんの死因は何だったのか、急性硬膜下血腫か脳挫傷なのか、心疾患などの病気や持病の可能性も調査しました。
吉江豊が急死!
全日本プロレスが10日、選手の吉江豊氏が亡くなったと発表した。
吉江氏はこの日行われた全日本の高崎大会で20分1本勝負のタッグ戦に出場後、控室で体調が急変。高崎市内の病院に緊急搬送されたが、そのまま帰らぬ人となったという。
引用元:デイリー
プロレスラーの吉江豊選手が亡くなったことが報じられています。
試合終了後の控室で体調が悪くなったようで、病院に緊急搬送されましたが、帰らぬ人となってしましました。
吉江さんは過去には、電流爆破マッチでの対戦経験もあり、ファイト溢れる試合運びはファンにとっては一緒に応援したくなる存在でした。
あまりにも突然の出来事で、多くファンや関係者から悲しみが広がっています。
まだ50歳という若さで急逝した吉江豊さん。
心よりご冥福をお祈りいたします。
吉江豊の死因は何?
吉江さんは20分1本勝負のタッグ戦に出場していて、試合終了後の控室で体調が急変したことから、試合中でプロレス技を受けての直接の事故ではなかったようです。
ただ、吉江豊さんはプロレスラーで大きな体をしていますが、少し肥満体でもあり、体への負担が大きかったのではないかという、SNSのコメントもあります。
また、50歳という年齢でもあり、体の不調が原因ということも考えられますね。
吉江豊の試合前や試合中の様子は?
では、吉江豊さんの試合前の様子はどうだったのでしょうか。
実際に試合を観戦した方の声を聞くと、不調などの様子は見られなかったそうです。
吉江豊の試合中のダメージは?
また、吉江選手は数時間前まで楽しそうに試合をしていたということから、技をかけあって大きなダメージを負った可能性も考えられます。
試合中は大きなプロレス技をかけて相手を倒すことを目的としますから、技をかけられ、打ち所によってはダメージが大きくなる可能性があります。
吉江豊の死因は急性硬膜下血腫か脳挫傷?
吉江豊さんの死因は急性硬膜下血腫か脳挫傷の可能性はあるのでしょうか。
過去に試合中に亡くなった日本のプロレスラーの例を見てみます。
試合中にプロレスラーが亡くなった例としては、1997年に女子プロレスラーのプラム麻里子選手が急性硬膜下出血と脳挫傷で亡くなっています。
また、同じく女子プロレスラーの門恵美子選手は、1999年に頭部を打ったことから、手術を受けた9日後に急性硬膜下出血と脳挫傷で亡くなっています。
2000年には、プロレスラー・福田雅一選手が、意識不明の重体となり病院に運ばれ治療を受けましたが、急性硬膜下血腫で亡くなっています。
2009年には、ノア所属の人気プロレスラー・三沢光晴選手が、バックドロップを受け意識不明および心肺停止となり亡くなっています。
急性硬膜下血腫は、受傷直後はなんともなくても、時間がたってから症状が出てくるそうです。
吉江豊の心疾患などの病気や持病の可能性は?
吉江豊さんの心疾患などの病気や持病の有無について調査しましたが、情報はありませんでした。
統計では、プロレスラーが亡くなる原因として最も多いのは、心臓発作などの心疾患だそうで、糖尿病なども挙げられています。
体が資本ですから、現役選手では病気というイメージはあまり湧きませんね。
プロレスラーは普段から打撃技や投げ技、関節技などを使いますから、それに対応できるよう常に練習をされています。
吉江豊の死因まとめ
今回は、吉江豊さんの死因は何だったのか、急性硬膜下血腫か脳挫傷なのか、病気や持病の可能性も見てきました。
吉江豊さんの死因については、現在のところ不明です。
しかし、過去の事例を見ると日本のプロレスラーでは、急性硬膜下血腫や脳挫傷で亡くなったケースがいくつかあります。
また、心疾患などの病気や持病の可能性も見てきましたが、吉江さんに関する情報はありませんでした。